青森県田舎館村 連続不審火事件 消防団員逮捕!そのワケとは?

Sponsored Links

青森県田舎館村で発生した連続不審火事件。器物損壊の疑いで
同村に住む元消防団員を逮捕した。その消防団員がなぜ放火をしたのか。
そのワケに迫ります!

Sponsored Links

事件の内容とは!?

青森県田舎館村で発生した連続不審火事件、
6月28日午後~29日午前までの間に田舎館村のリンゴ畑で
ハチの巣箱1個を放火して損壊した。

そして、11月1日午前 田舎館村のねぷた組み立て小屋で
ブルーシートに火をつけ、小型ねぷたの山車1台に火が燃え移り損壊。

消防団員が放火したそのワケとは!?

消防団員という本来であれば「火を消す」「火災を予防する」立場にありながら、
放火をしてしまったという事実を考える上で大切なことは
こうした小さな町や村ではめったに火災が発生しないということです。
それはどういうことか。それだけ地域の力もありそもそも火災自体が
少ないことにあります。

しかし、そんな状況でありながら防災・火災予防・火消という観点から
考えれば特に問題のない状況であるはずなのに放火をしてしまうということで、
考えられることは。

・「出動手当がほしかった」
・「火災を見ることで気持ちが高ぶる自分がいた」

この2つが考えられます。

Sponsored Links

出動手当がほしかった

消防団員における出動手当とはいったいどういうものなのでしょうか。
そもそも「消防」という組織は、警察などが都道府県で運営されているのにくらべ、、
市町村で運営がされています。
消防職員も待機と1度の出動に対して手当てが発生します。
しかし消火活動という命をはった活動とは裏腹に、
その手当自体はわずかであると思われます。

恐らく、わずかかもしれませんが出動手当がほしかったのかもしれません。

火災を見ることで気持ちが高ぶる自分がいた

消防団の活動は、火災予防活動と消火活動、そして消防団として
地域の行事に参加することなどが求められています。
もちろん大多数は地域を安全な街に!と強い使命感から
活動に参加していると考えられますが、
中には単純に「火災」が見たいという少し変わった感度を
もった人物もいることでしょう。

このことから、自ら放火に手を下し、
目の前で火災を見ることが快感につながっているという
「愉快犯」であることも要因として考えられるでしょう。

おわりに

今回逮捕された元消防団の容疑者がなぜ放火にいたったのかは、
今後の捜査で明らかにされることであろうと思われますが、
いずれにしても地域の安全を守る立場にありながら、
「放火」という犯罪に手を染めたことは許されざることであると
思います。

Sponsored Links
サブコンテンツ

このページの先頭へ