愛知県武豊町 体罰で男児がケガ。 どこの小学校？

愛知県武豊町の小学校で勤務している男性教諭が
４年生の男子児童からいたずらされたと誤解し、
床に引き倒した際、児童が右鎖骨を折るけがをした。

調べてみましたところ、
町立富貴小学校 、町立衣浦小学校、町立緑丘小学校、町立武豊小学校の
どれかになりそうです。

男性教諭は「座らせようとした際に力が入ってしまった」と
話をしているとのことで、不慮の事故ともいえそうですが、
この教諭、昨年4月にも特別支援学級の児童を
教室から引きずり出すこともあったそうです。

力が強すぎてコントロールが効かない可能性もありますし、
故意であったかどうかが今後の焦点となりそうです。

こういったケースの場合、交通事故などと同様に
故意にケガをさせようとするケースは少なく、
もし事件として対応するならば、
過失傷害罪が妥当ではないかと思います。

今回のケース、故意であった場合は明らかに
傷害罪ではありますが、
過失によって傷害の結果が発生した。
引っ張ったらたまたまケガをさせてしまったということからも
過失傷害罪 量刑としては30万以下の罰金または科料となるようです。

ですので、今回の事件。
体罰という言葉は間違いです。
体罰とは相手に対して故意に行うものであります。
床に引き離すという行為自体は体罰にあたらず、
なんでもかんでも体罰というひとくくりにしてしまうのは
少し違うと思います。