ダイソー　エスポルールネイル　全商品を回収へ

ダイソーは自社ブランド製品　マニキュア「エスポルールネイル」の
一部に発がん性物質「ホルムアルデヒド」が
検出されたことについて、全商品の回収を発表した。

同社は10月16日、マニキュア「エスポルールネイル」から、国内で化粧品への配合が禁止されているホルムアルデヒドが検出されたと発表し、26商品の販売を中止した。

その後全商品を検査した結果、148商品のうち76商品でホルムアルデヒドが検出された。この結果を受け、エスポルールネイル全商品を販売停止し、回収・返金する。ホルムアルデヒドが検出されなかった72商品についても回収し返金する。

先日報道された商品について、
その後の調べて全商品回収が発表された
ダイソーのマニキュア「エスポルールネイル」
商品はあるがレシートが無い場合でも返品対応するとして、
規模としてはかなりの拡大を見せる。

ホルムアルデヒドは主に塗料溶剤として用いられることが多い。
また発がん性物質に関してはここ十数年特に厳しくなっており、
官庁工事におけるMSDSの提出などより厳しさを増している中で、
民間製品についても安全性との観点から、
さらに厳しさを増すことになると思われる。