京都「都ジャパン」倒産へ!食品偽装が大きな引き金に
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京都の食肉加工会社「都ジャパン」が鳥取県産「大山都どり」と偽り
他県で生産された鶏肉を出荷したものということが引き金となり、
約10年にわたって偽装をおおなっていたことを認め
倒産する方針を明らかにした。
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2006年から約10年自社ブランドの大山都どりの一部に宮崎県産と鹿児島県産の若鳥を混ぜていたとのこと。
なんとも企業としては利益に目がくらんだために
当然の結果となってしまったことは事実だ。
得意先や消費者の無知を利用し、
信用を欺いた代償は計り知れないほど大きい。
今でこそメディアが発達し情報が氾濫する世の中になったことで
食品偽装が表立って目立ってきたのだが、
元来、こういった話は食品業界としては当たり前に存在したのかもしれない。
しかし、限られたメディアしかなかった時代は
そういった情報が広がることもなく過ごせていた。もしくは知られずに済んだ
可能性もある。
多くは信頼を得るために正直にやってきた食品業界の関係者は
大半であると思うが、やはりこういった話がひとつあがると
業界全体が怪しいという目線に見られてしまうのは
なんとも悲しい事実でもある。
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