新千歳出発のピーチで爆弾騒ぎ。大人のいたずらか？

16日夕方、北海道新千歳空港を出発前のピーチ・アビエーション106便
エアバスA320の機内で、乗客が「爆弾を持っている」と話をしたため、
出発を中止。乗客が一時避難した。
爆弾などの不審物は無く、2時間半遅れで出発した。

5人組乗客のうち男性1人が別の1人を指し「こいつが爆弾を持っている」と
話をしたというが、
大の大人が、これから関西へ遊びに、いやもしかしたら
海外に行く予定だったかもしれないのに、たかが安易な一言で
北海道警察に引き渡されるとはなんともお粗末な話である。

実際には、札幌から関西へ行くのか関西へ戻るのかは不明ではあるが、
これは立派な威力業務妨害である。

どういった教育を受けてきたのだろうか、甚だ不明であるが、
せっかく格安航空で行ったにもかかわらず、
お高い代償となってしまった。

新千歳空港発着の便では以前ジェットスターを利用していた女性が
同様のいたずらで逮捕される事件もあり、
モラルの低下といわざるを得ない愉快犯が増えてきたものである。