JR北海道 社員が拾得物搾取 しかしそれは偽ロレックスだった!
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JR北海道社員が落し物として届けられた拾得物を
自分のものであると偽り、だまし取っていたことをJR北海道が発表した。
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JR北海道は23日、お客様コールセンターに所属する44歳の男性社員が社内の拾得物データベースを悪用し、落とし物として保管されていた腕時計を「自分が落とした」と偽り、だまし取っていたと発表した。社員は「小遣いが少なかった」などと話し、同様の手口で財布など少なくとも他に2件の忘れ物を詐取したことを認めているという。JR北は近く、社員を懲戒処分にし、刑事告訴する方針。
何のためにこのようなことをしてしまったのだろうか。
小遣いが少なかったということは、偽って取った腕時計を転売するつもりであったのだろう。
さらにこの社員は似たような事案があると報告され、以前にも拾得物として届けられた数万円の現金入り財布と
Suicaカードを同様の手口で搾取。
お小遣いが少ないのであれば違うやり方でお金を増やすことはできたはずだ。
そういった情報が本人になかったというのは非常に残念な話である。
JR北の山口力常務は記者会見で「コンプライアンスの徹底に取り組んでいる中、事件が発生したことをおわび申し上げる」と謝罪した。データベースの閲覧が可能な社員は現在約800人いるが、今後は減らす方針を明らかにした。
人間だれしも出来心というのは存在する。
ちょっとした心の隙に盗みを働いてしまうのは、
小さな頃であれば何とも言えないドキドキ感から来るのだろう。
しかし大人になってもそのドキドキ感を味わう必要は無いのではないだろうか。
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