糖尿病 インスリン打たないとどうなる?

Sponsored Links

自称祈祷師による7歳児死亡事件。
Ⅰ型糖尿病を抱える男児は、祈祷師からインスリンは
毒だから打たないほうがいいといわれていたようです。
では、糖尿病の方にとってインスリンを打たないというのは
いったいどうなるのでしょうか。
調べてみました!

Sponsored Links

1型糖尿病 インスリンを打たないとどうなる?

1型で膵臓からインスリンの自己分泌が枯渇してる人ならば、
高血糖から昏睡、最悪、死に至ります。
これはインスリンの分泌がされないことにより、血液中の血糖値が
あがることにより、最悪の結果を招くということになります。
一生、インスリン注射を打たなければいけない症状で、
これは付き合っていくものだとして生きていくしかありません。

2型糖尿病 インスリンを打たないとどうなる?

2型は食事や運動、薬でも血糖値コントロールができます。
2型の場合、膵臓からのインスリン自己分泌が少しでも残存してる患者でも
高血糖が続く事で血管にダメージを与え様々な合併症を起こす危険性が高くなります。
そのため、普段からの心がけ、そして投薬療法で症状を抑えることが大切です。

インスリンの動きを活発にする食べ物なんてあるの?

「タウリン」と「亜鉛」がインスリンの働きを良くする
成分と言われています。

ですが、タウリンはインスリンの分泌量を増やす効果ですから、
患者さんにとっては分泌できない状態ですから
あまり関係ありません。
亜鉛の場合ですとインスリンの働きを活発にさせる効果があるようですが、
やはりここについても、お医者様と相談したうえで
決めていく必要があります。
今、服用している薬との相性などの問題もありますし、
自己判断はかえって危険となりますので、
普段、血糖値が高いなどと言われている糖尿病予備軍の方は
上記、成分が含まれる食べ物などで
体の調整をとるようにしましょう。

タウリンが多い食べ物は?

・ぶり
・カツオ
・真ダコ
・ヤリイカ
・牡蠣
・サザエ
・ホタテ
・あさり
・はまぐり などの魚介類に多く含まれています。

摂取が難しい場合にはサプリメントなどを利用して
効率よく摂取するようにしましょう。

亜鉛が多い食べ物は?

・牡蠣
・牛肉
・豚レバー
・卵
などです。

牡蠣にはタウリン・亜鉛が多く含まれておりますので
旬の季節には食べるようにすると血糖値の調整も
スムーズに行われるかもしれませんね。

おわりに

いかがでしたでしょうか。
今回、事件を通して小さなお子様が亡くなったことは
痛ましい限りです。
糖尿病自体は大人だけがなるものではなく、、
子供もなるものですし、また遺伝的なものもあるため
一概にこうしたほうがいいというのはありませんが、
普段からの食生活・運動などに気を使い
より良い生活を送っていきたいものですね。

Sponsored Links
サブコンテンツ

このページの先頭へ