中国　人民元を0.25%利下げ

中国が経済的に苦境に立たされている。

人民元を0.25%利下げ。今回の金融緩和は中国にどのような影響を与えるのか。

 

中国人民銀行（中央銀行）は２３日、追加利下げなどの金融緩和策を発表した。金融機関が企業に貸し出す際の目安となる貸出基準金利（１年物）と預金基準金利（同）を、それぞれ０．２５％引き下げる。また、金融機関から預金の一部を強制的に預かる預金準備率も、０．５％引き下げる。２４日から実施する。

 

今回の追加利下げで６回目となる金融緩和。今年8月以来のことで、景気減速がまざまざと見せられる

状況となっています。

追加の金融緩和で景気下支えを図る狙いとみられる。利下げ後の１年物の貸出基準金利は４．３５％、預金基準金利は１．５％となる。

 

中国は今後どの方向へ進むのでしょうか。

中国経済が危ういといわれている中、日本への中国人旅行客は増え続けており、

「爆買」という言葉が流行ったり、国内のホテルがなかなか取れず、

サラリーマンの出張族がホテル代の高騰により大変になるなど、

さまざまな影響を及ぼしています。

しかし、悪い影響ばかりかというとそうではありません。

日本へ旅行に来た中国人はその日本の良さに心を改め

自国へ帰った際に日本は良いところだとまわりに進めるそうです。

今まで中国人が教育によって植えつけれられて来た日本のイメージが

ここ日本を訪れたことで意識が変わり、

結果日本のファンになるという、中国政府にとっては

予想外の展開となっているようです。