長谷川智恵子さんのその経歴 プロフィールとはいったい？

さて、問題発言となった日動画廊社長の長谷川智恵子とはどんな人なのでしょうか。

簡単な経歴

19歳の時に、画商で旦那となる日動画廊2代目 長谷川七徳氏に嫁ぐ。

～1972年 笠間日動美術館設立に尽力

1994～2008年 日本洋画商協同組合理事長就任

1995～2002年 多摩美術館 特別講師に就任

2009年　レジオン・ドヌール勲章オフィシエを受賞

趣味はどんなものがあるの？

日本の温泉めぐりや、温泉宿の料理を楽しむことが趣味のようです。

長谷川智恵子さんの著書や本、書籍は？

鴨井玲 死を見つめる男

内容紹介
30年前に鬼籍の人となった画家、鴨居玲。そのデビューから死までの素顔を知り尽くす画商が、作品はもちろん、その裏に秘められた生き様、苦悩まで、すべてを語りつくす一冊です。恋人が撮った写真、直筆の手紙、描きなぐりのデッサン……昭和の破天荒な画家・鴨居玲の「生きた証」。

さて、読者のコメントはいかがでしょうか。

　

“鴨居さんの絵や関連の写真らはとても存在感あり見応えはあります。一方で文章の方は
あまりよろしくない。事実が淡々と記述されているという点では問題は無いのかもしれないが、
一欠片も鴨居さんの精神性と共鳴している部分を見つけることが出来ない。無料のパンフレット
であれば特に何も違和感は無かったと思います。

　あまり文章の評判はよろしくないようです。

・「美」の巨匠たち

内容（「BOOK」データベースより）
近代美術界において“世紀の巨匠”とも言われる30人の作家たちが、世界を相手に活躍する日本人女性画商・長谷川智恵子だけに打ち明けた、“精気”みなぎる芸術への想い。故人となってしまった超大物から、普段は取材に決して応じない日本屈指の巨匠まで、世界中のアーティストたちが覗かせた、素顔の数々を余すことなく集約した一冊。インタビュー時の貴重な写真に加え、豪華巻頭カラーにて代表作品を特別収録。もう二度と聞けない生の声が、想いが、情熱が、30年の時を超えて、あなたを珠玉の世界へ誘う―。

さて、読者のコメントはいかがでしょうか。

日動画廊のオーナー夫人の華麗なる一冊。
それにしても凄い。
誰でも体験できる訳ではないので読んでただひたすら感動。

評判はいいようですね。
画廊のオーナー夫人として品位ある仕事をされているようです。

・瓦礫の果てに紅い花~ヒロシマに美術館をプレゼントした男の物語~

内容（「BOOK」データベースより）
夢と理想を生き抜いた孤高の生涯。広島への鎮魂と文化復興を祈り、世界的名画を蒐集、人々の心に奇跡を起こしたひとりの銀行員がいた。世界に誇る「ひろしま美術館」をつくった男、井藤勲雄―。おおらかさを欠き、息苦しさのつのるこの国に、愛と希望を贈る珠玉の感動秘話。

さて、読者のコメントはいかがでしょうか。

ヒロシマ原爆を知らない人はいないだろうが、ひろしま美術館のすばらしさを知らない人は多いだろう。原爆の惨禍から生き残った井藤勲雄がこの美術館を建てた経緯を書いたのが本書である。原爆被災地ヒロシマのために文化遺産として海外とくにフランス印象派の名画を買い集めることに奔走したのだった。

ヒロシマを題材とした美術館の物語。
原爆投下の広島で奇跡的に生き残った銀行員の
奮闘の歴史を書いた書籍になっています。

いかがでしたでしょうか。
美術業界では権威ある方のようで、
今回の発言はあまりほめられるものではありませんが、
やはり他者の心を理解したうえで発言をしていただきたいところです。