大阪住吉区 全職員 禁酒指示 飲酒運転で職員逮捕

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大阪市住吉区の吉田康人(やすと)区長(51)が
区の全職員259人に、飲食をする公務の会合に出席しないよう
指示した。職員が飲酒運転で逮捕されたためで、
地域団体との懇親会などが想定される。
課長代理級以上の幹部24人には、職員同士の飲み会への参加も禁じた。

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区によると先月28日夜、男性係長(41)が同僚数人と酒を飲んだ後に車を運転し、道交法違反(酒気帯び運転)容疑で府警に現行犯逮捕された。大阪市が停職の懲戒処分を検討中だ。

 吉田氏は同29日、全職員にメールで「昼夜、公私を問わず、飲食を伴う式典、会合への出席は一切禁止」と送信。30日には「極めて重く受け止めるべき事件」と訴えたうえで内容を和らげ、停職が解けるまで「公務に関わる飲食を伴う会合には出席しないこと」と指示した。幹部職員には職場の飲み会への参加を禁止し、自身は「飲酒そのものを自ら禁ずる」と記した。

 幹部会議では「職員は家族みたいなもの。区役所一丸となり反省しよう」と発言。取材に対し、「再発防止と市民の信頼回復のため、連帯責任で今回の指示を出した」と答えた。

酒気帯び運転がなぜなくならないか。
それは自分は大丈夫だといつも思っているからなのは確かだ。

しかし、一歩間違えば事故を起こすとわかっているのにもかからず、
酒気帯びをしてしまうのは罪が重い。

また公務員という立場でありながら、罪をおかすのは
もってのほかだ。
恐らく区政のために自分の力を使いたいと志願し
公務員になったのであろう。
それであってこの結果とは惨憺たる結果に過ぎない。

住吉区ならず、全国の公務員が自らの意識を
律しない限り公務員における飲酒事件は減らないし、
まして民間への模範ともならない。

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