福岡県久留米市の北野中学校でボヤ騒ぎ
福岡県久留米市の北野中学校にてぼや騒ぎが22日夜にありました。
原因は教員が吸っていたタバコの不始末。
教育現場でタバコを吸うこと自体が最近は
禁止されているケースが多いにも関わらず、
なぜこのようなことが起きてしまったのでしょうか。

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福岡県久留米市教育委員会は23日、
市立北野中で22日夜に教員の喫煙に起因すると
みられるぼやがあったと発表した。
市教委は10年前から市内の学校敷地内を
全面禁煙としているが、
同中では校長(58)と教頭(52)を含め
計4人の教員が常習的に喫煙していた。
タバコの吸うこと自体を批判はしませんが、学校敷地内さらには学校内にて
喫煙をすることがおかしな話だと思います。教育委員会として敷地内全面禁煙をうたっているにも
関わらず起きてしまった今回の事件。
教師が起こすならまだしも校長、教頭ふくめてとは一体なぜそのようなことができるのでしょうか。
会社組織で言えば「店長」や「部長」「課長」クラスの存在である校長。
全面禁煙を知らなかったのでしょうか。
同校の大熊彰校長は取材に対し「ルールは知っていたが
認識が甘かった。
火事を知ってから禁煙した。
他の3人にも指導する」と陳謝。
市教委の窪田俊哉教育部長は記者会見で「言語道断。厳しく対処したい」と述べた。
ルールは知っていたが認識が甘かった。
本当にそうでしょうか。ルールを知っていてルールを犯すのは
中学生レベルのことです。そのような人間が子供たちに教育を施すことが
できるというのでしょうか。
そして、火事を知ってから禁煙をするという危機管理の無さ。
言語道断も本当にいいところで、校長含めた教師が一丸となって
生徒の成長に立ち向かわなければ彼らの未来はありません。
このような先生をもった生徒たちが不憫でなりません。