ハウス食品 CoCo壱番屋(ココイチ)を買収へ

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ハウス食品は壱番屋(CoCo壱番屋の運営元)に株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表した。

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ではハウス食品はどんな目的をもってココイチの買収に踏み切ったのでしょうか。

ハウスは現在、壱番屋の発行済み株式の19.55%を保有しており、TOBで51%まで追加取得する。取得総額は約300億円となる見込み。ハウスは11月2日から12月1日まで壱番屋の普通株を1株6000円で買い付ける。ハウスは壱番屋のブランド力を生かし、国内の外食事業に本格参入する。両社は中国でカレー店を共同展開するなど連携してきた。

 

ハウス食品と言えば、言わずとしれたバーモントカレーの会社ですね。
その会社がカレー屋さんであるココイチを買収した。
同業種を買収したということになりますが、ココイチは外食産業です。
食品製造業であるハウス食品が本格的に外食産業に乗り出すということは
意図としては、自社製品のブランディング及び製品の市場への試験導入。
ココイチで売れるものを商品化。

「食を通じて家庭の幸せに役立つ」という経営理念から考えると食マーケットに対する
挑戦ともいえます。
製造と外食のシナジー効果を狙っているわけですね。

食は人の心を暖かくする力があります。
ハウス食品におけるコーポレートメッセージとして、

おししいものを食べると、
なんだかホッとあたたかい気持ちになります。
食べることは栄養を取ることだけじゃない。
ココロまで豊かになることだと、ハウスは思います。
だからこそ私たちの製品は、いつもおいしくありたい。
安心できるものでありたい。誰でも作れるものでありたい。
そして新しい発見に満ちていたい。
これまでも、そしてこれからも。
おいしさとやすらぎを

ここ最近、食の安全に関することが目立つようになってきました。
過去これまでたくさんのカレーを世に送り出してきたハウス食品には
これからも安全にやすらぎを与える存在であってほしいですね。

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